どこかなつかしい乳母車
あまねこのお店のまえにいつも置いてある乳母車は、 愛知県の知多半島の港の町の古い蔵を改装した喫茶”はなくら”さまよりお譲り頂きました。 そのお店は自宅の庭を散策しながらたどり着く素敵な喫茶(ギャラリー)でした。 長い年月を経たいろいろな趣のある木々のあいだでかわいらしく咲いていた小さな花などがとても印象的でした。 母屋のほうも古い建物に見えましたが、昔栄えた商家のようでもありその空間すべてがタイムスリップしたように思えたのでした。 たまたま骨董屋へ行って売りに出されていた乳母車を見て惹かれる思いの残る中でここを訪れたのですが、 なんともなしに尋ねてみるとその様な乳母車がここにもあるとおしえてくださりすぐに譲って下さいました。 骨董屋で高く売られているものでもあり、さらに見ず知らずの旅人に簡単に譲って下さるなんてなんて幸せと思ったことか。 この地方では昔から使っていて赤ちゃんを乗せたり、おばあちゃんたちの買い物かご代わりに活躍しているように思いました。実際街を乳母車を押して歩くおばあちゃんの姿などをみかけました。 最近ではこの”乳母車”作る職人も減ってしまい高価なものになったとか。 そして遠くはるばる北の地の帯広にやってきた乳母車はこの土地の風景に少しずつ溶け込んで、あまねこの開店とともに四季の花を飾りながら(冬は造花になったりも)今ではすっかりトレードマークの様になりました。